リーダー・アシミレーションでメンバーとの関係構築

今回は、リーダーとメンバー間の関係構築を強固にしたい、あるいは意思疎通をはかりたいときに効果的な「リーダー・アシミレーション」 という手法をご紹介しましょう。

最もよく用いられるのは、新しく就任したリーダーが早期に組織に溶け込もうというような場合です。もちろん、何年かともに働いたことのあるチームでの実施も、何らかの新しい発見はあります。リーダー・アシミレーションでは、最初にリーダーに席をはずしてもらい、ファシリテーターはメンバーに対して次のような質問をします。

・リーダーについて何を知っているか
・リーダーについて何を知りたいか
・自分たちに関することで、リーダーに何を知っておいてもらいたいか
・リーダーへの要望
・自分たちが組織に貢献できることは何か

意見がでそろったところで、リーダーを呼び戻し、メンバーの意見に答えてもらいます。このセッションにより、メンバーはより深くリーダーの考えを知ることができるようになるのです。

リーダー・アシミレーションの実際は、『ファシリテーター 甦る組織』 第3章に生き生きと描かれているので、興味をお持ちの方には、ぜひご一読いただければと思います。