ファシリテーションによる組織変革

今回のテーマは「変革活動におけるファシリテーションの活用」です。

変革には、トップダウンで変え得るものと、変えにくいものがあります。 この「変えにくい」ものは、手段を尽くして「変える」のではなく、むしろ「変わる」ように仕向けることが有効です。これを支援するのが変革のファシリテーターなのであり、変革の過程で関わる様々な人々が、主体的に「変わる」ように支援する役割を担っています。

風土変革プロジェクトを立ち上げたある企業では、社長の指揮のもと、各部門からメンバーを集めて議論を行い、ビジョンを共有しました。ところが、そのビジョンを実現するための具体的なアクションプランの策定を各部門に任せたところ、その後の進捗がとまってしまいました。 このような場合には事務局がファシリテーターとして、どのような目的で、何をゴールに、どのタイミングで、誰が何を行うのかなどの進め方の枠組みを設定し、プロセスの組み立てを支援することが欠かせません。