あなたにとって「リーダーシップ」とは?

リーダーシップ研修の席で「さあ私はリーダーとして何をすべきか 教えてください」と意欲満々の受講者を時々見かけます。しかし、 リーダーになることは資格を取ることとは違います。「これができたらリーダーになれます」などという条件もテストもない。優れた リーダーのスタイルに正解はありません。「何をすべきか」は自分自身で考えなくてはならないのです。

しかし、ゼロから全てを考えるのも大変です。

例えば、こんなヒントがあります。
(1)牽引型リーダー(達成型)
(2)牽引型リーダー(洞察型)
(3)人格型リーダー
(4)触媒型リーダー
(5)奉仕型リーダー

それぞれについての詳しい説明はここでは省きますが、まずはこれら5つのタイプの中から、自分の考え方やタイプに最も近いものを探してみることから始めるのも良いでしょう。あるいは、360度調査なども、自身のリーダーシップスタイルを見つける手がかりにできます。
そうやってリーダーとしての自分のタイプや、強み弱みを明確に理解することで、「強い部分」をより伸ばしていくこともできるのです。

このリーダーシップスタイルは、環境や自身の成長によって常に変化 していくことを忘れてはなりません。 例えば、スズキ自動車会長の鈴木修氏は、70歳を超えてからリーダーシップスタイルを変えました。それまでは強烈なカリスマ経営者として知られた氏でしたが、あるとき「これからはチーム経営だ」と、牽引型リーダーから触媒型リーダーへの変換を遂げたのです。 リーダーシップの形に優劣はありませんが、周囲の環境に応じて常にスタイルを見直していくことが欠かせません。

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